☆松波 正信(まつなみ まさのぶ)

ガンバ大阪監督。現役時代はガンバ大阪のポイント・ゲッター、チームの精神的な支柱的な存在であり、若手選手からの信望も厚かった。
高卒ルーキーの折に記録したハットトリックのJリーグ最年少記録（18歳364日）は今も破られていない。

（プロフィール）

松波選手をひとことで表現するならば「気配りの人」と申し上げることができるでしょう。 いかなる場面においても常に周囲へのご配慮を忘れない方です。 若手の選手の皆様の信望も絶大なのは、松波選手のお人柄が故のことと思います。 実は、先月の「9月のひと」にご登場頂きました松代選手の取材の 折にも松波選手にもご同席頂きました。お二人の写真の背景が同一であることからもお分かりに なるでしょう。ガンバ大阪が東京での試合を控えた前泊の都内某ホテルでのお会いさせて 頂きました。

エレベーターに乗る直前に駆け寄ったファンの方へのサインにも快く応じていらっしゃいました。 写真撮影の折に、近距離接写は習慣的に行っているものの、普通の撮影には不慣れで苦慮する弊社スタッフに「ちょっと貸して 下さい」とデジカメを手に取り、松代選手の撮影を行って頂きました。 松代選手の写真は"Photo by Masanobu Matsunami"なので ございます。 ところで、私どもが選手の皆様にお会いする機会は少なからずございますが、お名刺（各チームの選手の皆様は お名刺をお持ちなのです）は頂いても、サインを頂く機会を逸しがちでございます。この日は松波、松代 両選手のサインを頂くべく、2枚の色紙を用意致しました。打ち合わせも終わり、サインのお願いを 致しましたところ、「ぼく達で2枚はもったいないですよ」とご謙遜されました。お二人は色紙のスペース を分かち合いサインをして下さいました。ガンダム・フリークのガンバ大阪プレーヤーのお二人が 一枚の色紙に…結果的には貴重な一枚となりました。さて、残りの一枚をどうされるのかと思いきや「これは今が旬の奴に 書かせましょう」とその色紙を手に、数分中座されました。そこにはT.M.選手のサインが書かれて おりました。 常に一流のストライカーでありながらも、私生活においては気配りを欠かさない。今後も若手の 選手のご婚儀の折のブライダル・リングのご紹介を宜しくお願い申し上げます。